高校数学[総目次]

オリジナル数学Ⅱ 第6章 微分法と積分法

数研出版(新課程第12刷2021年10月1日発行)

このコンテンツは会員限定です.解答例のみで,問題文そのものは掲載されていません.オリジナル数学は数年に一度改訂が入りますので,現在販売されているものと問題番号が異なる場合があります.

450 解答例

 曲線 $y=x^2$ 上の点 $(p,p^2)$ における接線の方程式は

\[y=2p(x-p)+p^2\]

$\therefore \ y=2px-p^2\ \ \cdots$ ①

 これが曲線 $y=-(x+2)^2$ に接するとき,$y$ を消去した $x$ の2次方程式 $2px-p^2=-(x+2)^2$ すなわち

\[x^2+2(p+2)x-p^2+4=0\]

が重解をもつから